第15回 ビジネスの基本は生徒さんの悩みを全力で解決しもっと素敵な未来に連れて行くこと
以前から、お伝えしています
書道のはな*みち流 ブランディングは、
すごい!!と思っていただくこと。
そのために、
・すごい外見を作る=分かりやすい形で、本を出版すること
・すごい内面を作る=たった1レッスンでも結果が出る、楽しい書道講座を展開する
この2つに特化し、取り組むことにしました。
既成概念に対して、逆を張っていった事例をお伝えしていきましたが、
今回は、すごいと思っていただくための具体的な内面作りの方法です。
内面とは、
書道教室の中身であり、
どんな内容で、
どんなレッスンで、
どんなコンテンツを提供していくのか。
もちろん、自分で筆をとる以上は、
オーソドックスな書道教室であっても、
自然にオリジナリティは出ると思いますが、
すごい!!と思っていただく、
そのためには、
自分の特色、オリジナリティを活かし、
練りに練った内容にするとよいでしょう。
書道の幅は広いのです。
自分の強みはどこなのか?
ご自分の得意分野はどこなのか?
それを考えること。
まずは、これが第1ステップです。
また強みは、得意な分野だけではありません。
いま、まだ誰も狙っていないポジションがあったとしたら、
それが、強みになることもあります。
強みが浮かばない・・・
そんな方は、
まずは、ネットで情報収集してみてください。
(便利な時代ですね~。)
例えば、東京で書道教室を開きたいと思ったら、
書道教室、東京
と入力して、検索してみましょう。
たくさん情報がでてくるので、
そこで、
既存の書道教室のお稽古内容や、スタイル、専門分野を、
徹底的にノートにリストアップします。
すると、ある一定のカテゴリーに分けられることに気がつくはずです。
そして、そのカテゴリーに入っていない部分を狙って、
そこに参入していくのも、
自分自身の強みになります。
つまり、空いているポジションのを狙うというのが、
第2のステップです。
そして、第3のステップが、
とある生徒さんからいただいたお声です。
「私は、■ ■ が無理で、通えませんでした・・・」
皆さん、正解が分かりますか?
答えは、
「私は、自分の書いた字を他の生徒さんに見られるのが無理で、通えませんでした・・・」
いかがでしょうか?
皆さん、お気持ち分かりますか?
Mさん曰く、
「周りの生徒さんは、年配の方が多くて、お優しくて、それはとてもよかったんです。
でも、皆さん、上手な方ばかりで、キャリアも長くて・・・。
その書道教室は、先生に添削していただくときに、
待っている生徒さんたちが、ぐるっと机を囲んで、
みんなで見るような形になるんですが、
ある程度上手ならまだしも、
習い始めのへたっぴな字を見られるのが、
どうにもこうにも、耐えられなくて、、、
それが恥ずかしくて、やめてしまいました。」
それを伺って、私は、なるほど!!と思いました。
書道では、自分のお稽古だけでなく、
ほかの生徒さんからも学ぶことはたくさんあります。
芸は盗むもの
そう教わっている私たちには、
自然と腑に落ちるスタイルです。
でも!!!
Mさんのように、
まだまだ習い始めで、
しかも、書道教室に入会するのだって、
勇気を振り絞って、一念発起した方にとっては、
自分の字を見られ、
あれこれ言われることが、
どんなに恥ずかしいか・・・。
私には、その気持ちも、とってもよく分かります。
書道を長年習っている人たちや、
書道教室においては、当り前のことでも、
初めての方にとっては、
不安、恥ずかしい、
そう思うことがたくさんあるのです。
そういう不安や悩みを解消すること、
それができる書道教室であること、
それが、自分らしい書道教室を開く鍵であり、
内面作りの第3のステップです。
まだ解決できていない生徒さんの悩みを解消すること
僭越ながら、
書道のはな*みちでは、それに対応するべく、
ショートコースを開設し、
ご入会いただいた後も、
折に触れてヒアリングをしています。
そして、生徒さんからのリアルな声こそが、
一番ありがたく、
私たち書道のはな*みちの成長の源泉です
書道教室を開きたい、書道の先生を目指す皆さんが、
磨きたい外見はどこですか?
磨きたい内面はどこですか?
それが、ブランディング=すごい!!=あなたの強み
になっていくと思います。
この続きは、書道家のための独立開業コースで、全力でお伝えしていきます。
書道家を志す皆さま、自分らしい書道サロンを開きたい方との出会いを、
今から心待ちにしています。
書道のはな*みち主宰 高宮 華子