起業物語〜私らしい書道教室の開き方〜

第9回 売り込まずに集客するために

>あまりになんにも音沙汰がなく、
>がっかりしたのは、言うまでもありませんが、

はい。そうです。

本当に残念ながら、なんらかのリアクションは、

すぐに得られませんでした。

ほとんど実績もないのですから、当然の話です。

しかしながら、

これって、ひょっとして売り込み行為だったのかも・・・?

あとあと、少し冷静になって考えると、

そんな思いが頭をよぎりました。

書道教室を開く必要性がないところに、
(開講しても集客できないので)

いくら初回のセミナーが楽しかったからといって、

お手紙を送ったところで、

そうそう人の心は変わるわけではありません。

お腹がいっぱいのときに、

ご飯を出されてもうれしくないのは当然。

うーーーーん。

売り込みのつもりは、毛頭なかったのですが、

この一件を機に、

私にやらせてください!というような立候補や、

書道教室の営業をするのは、

今後いっさいやめようと心に誓いました。

独立した際に、営業力が必要なのはもちろんですが、

営業に時間を取られると、

いずれ本業=お稽古の時間が減ってしまいます。

営業する時間があったら、お手本を書きたい。

書道を習いたいと思っていない人に、入会をすすめても、お互いのためにならない。

そもそも、売り込んでいる時点で、生徒さんがいないとアピールしているようなもの。

そんな教室で、いったい誰が習いたいと思うのでしょうか?

そう思った私は、

売り込まないで集客するために、

・実績を作り続ける

・広告ではなく記事に掲載していただく

・ブランディングをする

その3つを、頑張り続けることにしました。

次回は、

・広告ではなく記事に掲載していただく

について、

詳しく書きたいと思います^^