第11回 実績という魅力を磨こう
さて、前回の起業物語で、
私はどのようにして、
All Aboutさんから、取材依頼を受けたのでしょうか?
と投げかけさせていただきました。
もちろん、売り込んではいませんし、
ご紹介でもありません。
答えは、
六本木ヒルズでレッスンを開いたから
でした。
・広告ではなく記事に掲載していただく
前回お話したように、
広告ではなく、記事を選んだのは、
読者の方が、
中立な気持ちで、
読んでくださると思ったからです。
広告出稿は、
まだ駆け出しのころは、費用対効果も予測がつきませんし、
金額も張ります。
効果が出るまで、広告を出し続けるには、
お金がかかりますし、
そのお金を回収するために、
生徒さんからいただく月謝を高くしなくてはいけません。
それが、どうしてもイヤだった私は、
なんとか記事にしていただけるように、
戦略を練ることにしました。
しかし、ここでも、やはり売り込んではダメです。
どこかの記者さんが、
書道のはな*みちを見つけて、
「ああ!なんだこれは!!おもしろそうじゃないか!!!」
と思ってくれなくては。
そうでなければ、記事にする理由がありません。
というわけで、
ルールその3 実績という魅力を磨き、自分の教室を見つけ出していただく
そのためには、
・記者さんに見つけてもらう→すでに知名度のあるところで、外部講座を開くこと
・おもしろそうだと思ってもらう→業界の常識を覆すような内容にする
の2点に絞って、
ひたすら実績を重ねることにしたのです。
===
今では恒例となったヒルズでのレッスン。
こちらでレッスンを開催したいスクールは、
(私の場合は、先輩からお声掛けいただき、実績を見ていただいた結果、開催することができました。)
開催が決定すると、
約1ヶ月前くらいから、
講座案内がHP上にアップされます。
多種多彩なラインアップで、
見てくださる方も多くいらっしゃるのですが、
この六本木ヒルズで週末に開催されている
のHPから、
なんと、記者のHさんが、
書道のはな*みちを見つけてくださったのです!!
そして、その記者さんが、
取材依頼のメールを送ってくださり、
このような素晴らしい記事にしてくださったのです
今、思い返してみても、
まさに、ご縁のありがたさを感じます。
このようにして、1回目の取材を受けると、、、
おもしろいことに、
取材依頼の連鎖が続きます。
記事掲載→それを見たほかの記者さんから取材依頼→記事掲載・・・
といったような、
よい連鎖が生まれるというのは、
経験してみて、初めて分かりました。
おかげさまで、
となりました。
たくさんの方にお読みいただき、反響をお寄せいただいたこと、
素敵な記者さんたちと、
一緒に学びながら、お仕事させていただけることは、
本当に幸せなことだと思っています。
次回は、
・ブランディングをする
について、詳しく書きたいと思います!